賃貸だけど、どうしてもペットを飼いたい(><)!
でも、賃貸でペットを飼って、家を壊してしまったらどうしよう…
退去するときに高額な請求をされるの?
賃貸でペットを飼う時に注意することや、
部屋選びのコツが知りたい!
賃貸でペットを飼うって、わからないことだらけで、本当に大丈夫なんだろうか…と不安がいっぱいですよね。
♪記事の内容
・賃貸でペットを飼う時の5つの注意点
・賃貸でペットを飼う時の物件の選び方
私は賃貸の一戸建てで子犬を迎えた経験があります
犬育て歴は5年目。
かねてからの願いで犬を迎えるため、結婚後にペット可の賃貸物件を数ヶ月かけて探しました。
探している間は、ペットを賃貸物件で飼う時に気を付けたいことをたくさん調べ入居し、
約2年間賃貸で犬と過ごしました。
退去時の破損の清算も経験しています(^^;)
これらの経験から、
ペットを飼いたいけれど、賃貸でトラブルにならないだろうか…
と不安な方への読んでいただきたい記事になっています。
1.賃貸でペットを飼う時の注意点
②入居前に壁、床の汚れや破損は写真を撮っておく
③フローリング、畳の保護をする
④ケージ周りは壁の保護をする
⑤ペットが立ち入れるスペースを決めるのもオススメ
①退去時の対応をよく確認しておく
ペット可の賃貸を見て、契約前に確認したいことが
退去時の対応です。
ペットを飼っていると、思わぬ拍子で壁紙を破損したり、
床に傷がついてしまたりと、破損ありきで考える必要があるからです。
✔対応のポイント
・物件に破損があった場合の支払いや責任はどこまで及ぶのか
・悪質な感じのする業者でないか
⇒破損したことで、修理代以上の請求をしてくる業者がいるという口コミを見かけました。
口コミや評判をチェックしておくこともオススメです
・契約書の内容を熟読、不明点があれば必ず確認
これらが対応のポイントになります。
実際に私たちが入居を決める時、しつけの入っていない子犬を迎えることが決まっていました。
恐らく、どんなに保護しても少なからず破損はするという予測で
業者や物件を見て回りました。
退去時は合計で約17万円の請求がありましたが(^^;)
親切で信頼できる不動産屋さんを通していたので、不当な請求を受けることなく
気持ちよく退去することが出来ました。
②入居前に壁、床の汚れや破損は写真を撮っておく
契約が終わり、いざ入居の前に物件の破損や汚れは写真に残しておきましょう。
退去時の対応と重なりますが、写真を撮るポイントはこちらです。
・壁紙や柱、水回りの汚れ
・壁紙の剥がれや床の傷
私も実際にこれらを入居前に撮影しておきました。
入居する私たちがつけた傷や汚れと、
入居前の傷や汚れを確実に区別し、証拠として残しておきたいからです。
退去時に不合理な請求をされないためにも、
よく確認して写真を残しておきましょう。
撮影のタイミングは、
入居前の荷物を運び入れる前の、お掃除をする時がオススメです(^^)
③フローリング、床、畳の保護をする
ペットを室内で飼うと、小さな破損は免れませんが、
退去時の清算に備えてフローリング、床、畳の保護をしましょう。
・クッションマットを敷き詰める
・床の上にさらに床材やクッションフロアやシートを敷く
・床やフローリングでペットが行き来するスペースを最小限にする
フロアが広いと、費用がかさみますが、
退去時の清算を考えるとはるかに安く済ませられます…(^^;)
フローリングの保護には、敷くだけで簡単なマットがとても便利です。
ペットをフローリングで飼うと、爪痕が想像以上についてしまいます。
(我が家の床もすでにビンテージ仕様です…)
ペットの普段の居場所には必ず何かしらの保護をしましょう(^^)
このような敷くだけ便利なフローリングマットは便利です。
メリットは、
・敷くだけで簡単に床を爪痕から守ることが出来る
・デザインが豊富
・傷ついてボロボロになっても買い替えるだけ
デメリットは、
・常に床とマットが密着しているので
湿気でカビが生えないか心配
こちらは、1年に1~2回程度、マットをめくって確認することで
フォローが出来そうですね(^^)
・畳の上に絨毯(じゅうたん)を敷く
・ペットを畳の部屋へ行かないようにする
我が家でも畳の部屋を絨毯で保護しましたが、トイレのしつけが出来ていない子犬を迎えたため、
粗相でひと部屋分たたみは総入れ替えしました…(^^;)
でも、ペットと過ごす部屋を制限していたので、最小限の被害で済ませることができました(^^)
犬のトイレのしつけについて知りたい方はこちらをご覧ください♪
④ケージ、ハウス周りは壁の保護をする
ペットの居場所でもあるケージやハウス回りは、
壁を保護することを強くオススメします!
我が家の犬は慣れないお留守番のストレスで、ケージの網から手を出して
壁を引っ掻いて壊してしまったからです。
・厚手の壁紙を用意し、マスキングテープ+両面テープで張る
・壁紙が大変な場合は、ベニヤ板などをマスキングテープ+両面テープで張る
・プラスチック段ボールを張る(見た目が気にならない方)
マスキングテープ+両面テープは、賃貸をDIYする方のブログで知った方法です。
賃貸物件は原状回復と言って、
穴を空けたり何か取り付けたりすることがNGな物件が多く、
解約して引っ越しをする場合、入居前の状態に戻す必要があるからです。
マスキングテープ+両面テープなら、壁を傷つけることなく、
退去時にはがすことが出来るのでオススメの方法です。
少し割高になるのがデメリットですが、
短時間で張れてきれいに剥がせる壁紙も便利です(^^)
初めて犬を迎える方へ、必要なアイテムをまとめた記事です(^^)
ペットが立ち入れるスペースを制限する
部屋の中を自由にペットが動きまわる姿は、とても癒されますが…
賃貸物件ではある程度ペットが過ごすスペースを決めておくと
破損の心配がグッと減ります。
我が家は古い一軒家でしたが、廊下のフローリングは張り替えをしたばかりの新品。
広い廊下だったので、全て保護することは難しかったので
扉を閉めて犬が廊下へ行かないように対策をしました。
多少の傷はついてしまったけれど、廊下に関しては退去時に補修代を請求されずに済みました。
特にお留守番中は、ペットの居場所(ハウス)でお留守番をさせておきましょう。
賃貸でペットを飼う時の物件の選び方
ここからは、実際に賃貸でペットを迎えてみて感じた
使い勝手や便利さ、破損についてを踏まえて解説をしていきます♪
②入居者で音にうるさい住民はいないか確認する
③水回りのスペースや使い勝手を確認
④大家さんは常識的な人か見極める
①犬の場合、足を洗うスペースがあるか
迎えるペットが犬の場合、毎日のお散歩があるので、
足洗いスペースの有無は超重要です。
我が家の場合は、幸い賃貸の一軒家で外に水道設備あったので、
実際に犬を迎えてからは、外に水道が合って良かった…!と痛感。
特に抱き上げることがむずかしい中型犬以上の犬を迎える場合、
足洗い場があると便利です。
日常の晴れた日のお散歩ならあまり汚れませんが、
雨上がりのアスファルトは、犬のお腹から足にかけて想像以上に汚れます。
ペット共生が前提のマンションやアパートであれば
共同の足洗い場がある場合が多いです。
逆に、片手で簡単に抱き上げられる小型犬や猫の場合は、
家の洗面台でも充分に用事が足ります。
※足を洗うのはお風呂でも良いですが、
長時間かがんだ姿勢は想像以上に辛く、不便だからです。
洗面台を見る時のポイント♪
・洗面台のシンクは大き目、深めか
ペットに対してシンクが小さすぎると、シンクで洗うことがむずかしいです。
またシンクが浅いと、水が飛び散ってしまいお掃除が大変ですね(><)
・シャワーは使えるか
ペットのお腹や、足の上まで洗う場合、お湯を溜めずにシャワーで流せるのでとても便利です。
・排水は詰まりやすくないか
賃貸物件をめぐる時、排水の流れは必ずチェックしておきましょう。
物件によっては排水が悪く、臭いが上がってくる場合があるそうです。
ペットと暮らす場合、毛やゴミがつまりやすいので、
排水溝のゴミ受けが甘い場合は、ネットを使うなどして対策が必要です。
最低限これだけはチェックしておきましょう。
毎日のお世話にかかわる場所なので、使い勝手が悪いと
日々のお世話がストレスに感じてしまいます。
②入居者で音に敏感な住民はいないか確認する
ペットを連れの賃貸では特に、吠えによる住民トラブルは起きやすいです。
・可能な限り周りの住民の様子を不動産屋に尋ねてみる
不動産業者にご近所の様子はどうですか?と聞く、
また私は不動産屋と物件を見る時、不動産屋さんが
近所の住民を打ち解けているかも見ていました。
・自分の目で近隣住民を確認する
これはペットの有無に限らず、見た目だけでも怪しい人はいないか、
怪しい家、おかしな雰囲気の家は無いか(ゴミ屋敷など)見ておきましょう。
・周りにペットがいる家庭があるか
ペットを迎える場合、周りの家にペットがいると吠えたり、多少のうるささも
多めに見てくれるように私は感じました。
我が家の賃貸時代は、近所に猫を飼っている家があったものの、
犬がいる家はありませんでした。
まだしつけの入っていない子犬を迎えるので、
近所迷惑は常に頭に入れて、ご近所さんに会った時は必ず
「いつもうるさくしてすみません」
などと、一言話すように心がけていました。
また、犬を迎えたタイミングで粗品を持って挨拶に行ったことを記憶しています。
幸い、お隣のお宅の方もうるさくご迷惑のことも多かったと思いますが、
クレームを言われることなく、気持ちよく過ごすことが出来ました。
ペットと楽しい暮らしをいつまでも続けるには、
周囲との良好な関係もとても大切です。
なぜなら、普段からご近所さんと良好な関係を築けていると、
少しくらいうるさかったり、トラブルがあっても角が立たなくなるからです。
大切なペットのためにも、最低限の日々の挨拶や心遣いを心がけましょう。
③大家さんや管理会社は常識的な人か見極める
ペットがいなくても、賃貸物件の契約時には、常識的な人なのか見極めは大切。
特にペット連れの場合は、物件の破損や汚れへの不当な請求をされないために
契約は慎重にしましょう。
・とにかく気になったことを質問しまくる
嫌な顔をせず、きちんと納得のいく説明をしてくれるかどうか。
言葉を濁したり、ごまかしたりする場合は要注意です。
私の場合は、破損した時の対処や町内の会費の有無、
私たちが入居する前、どんな人が住んでいたかなど、思いつく限り質問をしました。
・契約書の隅々まで読んで、おかしなところが無いかチェック
契約書の内容はもちろん、契約書自体が雑な作りでないかなど、
おや?という違和感はそのままにせず、必ず質問をしましょう。
・連絡や返事は早めに帰ってくるか
賃貸物件の契約や退去時は、ライフラインの開通や鍵の受け渡し、
火災保険などの書類のやり取りなど、管理業者とのやりとりの連続です。
また、ライフラインの故障や災害時など、私たちの生活に
大きく関わる時に管理業者。
電話してもなかなかかけなおしてこない、いつ電話しても出ない時は
業者の信頼性が疑わしいと感じてしまいます。
まとめ♪賃貸でペットを飼う時は保護と準備が大切
✓①退去時の対応を確認
②入居前に汚れ、破損を撮影
③床を保護する
④壁を保護する
⑤ペットが過ごすスペースを限定する
✓物件選び時は、業者対応、水回り、ご近所の確認。
✓物件選びを慎重に、保護や準備をすれば賃貸でもペットは飼える♪
コメント
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