こんにちわ。あゆのこ(ayunoko2525)です♪
犬を迎えたばかりの頃に直面する悩みのひとつに、犬のいたずらがあります。
その中でも今回は、
・犬がトイレシートを噛んだり、噛みちぎって困り果てている(><)
・犬が留守番中に、せっかく設置したトイレを噛んで壊してしまう…
・何度も繰り返し教えているのに、犬のイタズラが止まない
というお悩みについて、共働きで子犬をしつけした体験談を交えて、
詳しく解説します(^^)!
記事の内容
・犬がトイレシートを噛む、噛みちぎる時の対策
・犬が留守番中に、設置したトイレを壊してしまう時の対策
共働き夫婦が、犬のトイレのしつけをしたことに関する記事はコチラです。
【飼育歴10年】共働きで犬のトイレのしつけた方法を解説します♪
共働きで犬を迎えた方に、オススメの記事です(^^)
室内犬を共働きで迎えた当時の体験談は、
という記事で解説しています。
この記事を書くきっかけは、我が家で飼っている犬がとてもいたずら好きで、
困った経験があったことです(^^;)
私は、室内犬(ボーダーコリー/中型犬/♀)の飼育歴10年目。
現在は専業主婦を経て時短勤務になりました。
平日の犬の留守番時間は7~8時間です。
仕事のほかに子供たちの成長に伴い、習い事の送迎などで忙しくなってきました。
犬を迎えた当時は、夫婦共にフルタイム勤務。
犬を生後6ヶ月で迎え、1年以上共働きで室内犬を育てた経験があります。
(1日の犬のお留守番は10時間前後でした)
長時間のお留守番で、困っていたいたずらが、
・トイレシーツを噛むこと
・トイレを噛んで壊すこと
・排泄物が散乱していること
でした。
プラスチック製のガッチリしたトイレを使用していましたが、
犬に3台トイレを噛んで壊されてしまった経験があります。
素人ながらも試行錯誤して、犬のいたずらをひとつずつ克服し、
現在は毎日、お利口にお留守番が出来るようになっています。
せっかく家族の一員になった愛犬ですが、イタズラが多かったり、しつけがうまく行かないと飼い主もイライラしていきます。
私自身も同じ気持ちを体験し、育児ノイローゼならぬ
育犬ノイローゼになってしまう始末…(><)
当時はしつけがうまく行かず、人を家に呼ぶことも出来ず、
恥ずかしいし、悲しい…そんな毎日でした。
そんな方に、少しでも大変さが和らぎ、
根気よく教えて行けば犬のいたずらは収まる、
と希望を持って頂けたら幸いです。
犬のトイレ、トイレシートを噛んでしまう時の対策
ここでは、犬のトイレやトイレシーツを破ってしまう場合の対策を
①トイレシートを噛みはじめたらすぐに注意する
②メッシュ付きのトイレを使う
③最終手段!電動ドライバーなどでトイレとシーツを固定する
という順番で、ひとつずつ解説をしていきます♪
①トイレシートを噛みはじめたらすぐに注意する
お留守番の長い、共働き家庭では注意する機会が少ない場合は、
難しい方法になりますが、
犬に根気よく教えることでトイレシートを噛むイタズラを防ぐことが出来ます。
ポイントは
・犬がトイレシートをかじっているその時に注意する
・トイレシートを破ったあとに発見した場合は怒らない
犬は人間と違い、シートをかじっているその時のこと以外は忘れてしまいます。
ぼろぼろになったトイレシートを見て、飼い主の私たちが
「ボロボロにしちゃダメ!」
などとしかっても、さっぱり何を怒られているのか、理解が出来ないのです。
飼い主が大声を出すと、犬は「飼い主に褒められている」
と勘違いする場合もあります。
犬を叱る、注意するときは、かじっているその時だけにして、
ボロボロになったシーツを見つけた時は、何も言わず静かにシーツを片付けましょう。
かじった後のシーツを片付けながら叱ってしまうと、
犬が理解できないことはもちろん、
犬が逆に褒められている、
イタズラをするとかまってもらえる、
と勘違いすることがあります。
また、叱る、注意するときは、「ダメ!」と一言でトイレシーツを回収するか、犬自身をトイレから引き離すことです。
犬を叱る時は、きっぱりはっきり、短くが基本です。
飼い主として当たり前のことですが、絶対に叩いたり、犬に乱暴な事をしてはいけません。
(犬は飼い主を全く信用しなくなり、手を見ただけで噛むようになってしまうこともあります)
②メッシュ付きのトイレを使う
犬がトイレシートをかじってしまい、根気よく言い聞かせたけどやっぱりうまく行かない…
(我が家がそうでした)
そんな時は、めげずに次の対策!
お使いのトイレを見直してみましょう。
我が家で最初に揃えたのは、このタイプのトイレでした。
見てお分かりの通り、トイレシートがむき出しのため、犬がガリガリと引っ掻いてしまい、トイレシートを装着しても5分と持たなかったことも…。
メッシュ付きのトイレが良い、ということは知っていたものの、犬のいたずらの大変さを知らなかった私。
少しでも費用を安く済ませたい思いで、メッシュなしタイプのトイレを購入したのです(^^;)
結局、メッシュなしタイプのトイレでは、犬がトイレシートをかじっていたずらするため、トイレを見直すことになりました。
こちらのタイプの犬用トイレを現在使用中です。
トイレシーツを引っ掻く、食べようとする犬の場合はこのトイレで、犬のいたずらを充分に防ぐことが出来ます。
メッシュ部分はカチッとトイレのふちにはめ込むようになっており、トイレシートをトイレの上からイタズラする…ということはまずありませんでした。
私のように、メッシュが無いタイプのトイレを始めに揃えた方は、トイレを買い足すのはもったいないな…と感じてしまうかもしれません。
ですが、お留守番中に犬が誤ってトイレシートを食べてしまうと、トイレシートのポリマーが体内で膨らみ、愛犬の体が危険な状態になってしまうこともあるのです。
気になるお掃除のしやすさですが、トイレトレーとメッシュが簡単に取り外し出来るので、
汚れが気になる時は、たわしでゴシゴシ水洗いしていました。
お利口でトイレを済ませた時は、ウェットティッシュでふき取り、トイレシートを替えて終わり。
これで特に匂いもなく、日常のお手入れは充分に行えています。
我が家では中型犬のボーダーコリーなので、こちらのLサイズを愛用しています。
③最終手段!電動ドライバーなどで固定する
ここからは、トイレシーツだけでなく、犬がトイレ自体を噛んで壊してしまうお悩みについて解説します。
犬がトイレを壊し始めた時に、さてどうしたものか…と何度も検索をかけました。
トイレシートのイタズラについては、ヒットするもののトイレを壊してしまう対策は、当時なかなか見かけることが出来ませんでした。
金属製のトイレトレーを見かけたこともあります。
ですが、価格が数万円…(^^;)
とても犬のトイレにかけられる金額ではありませんでした。
一台、また一台…と壊れていくトイレ(><)
そこで夫が考えた対策が、電動ドライバーで4カ所、トイレとトイレシーツごと固定することでした。
このタイプのトレーは、土台の白い部分は犬が噛んでもそう簡単に壊れない強度。
逆に、トイレシートを取り外すためのピンク色のカバーや、メッシュ部分は外しやすいよう、柔らかいプラスチック素材で出来ています。
電動ドライバーを使ってネジで固定してしまうと、犬がいたずらをして土台とカバーを外すことが出来なくなります。
いたずらをしても、トイレトレーの硬い土台の白い部分をかじる程度なのでトイレトレーを壊されることが無くなったのです。
毎回電動ドライバーで止めるなんて…
正直、お出かけのたびにドライバーを使うことに抵抗を感じていた私ですが、トイレを壊される心配が無くなったことで逆にストレスフリーに。
コツとしては、ボロボロになりかけたトイレを電動ドライバーで固定用にする、ということです。
このトイレをお留守番用にして
①出かける前にドライバーで固定したトイレをハウスに置いておく
②帰宅後、ドライバーで固定されていないトイレと入れ替える
③ドライバーで固定したトイレが汚れていたら、きれいにしてシーツを挟みドライバーで固定しておく
こうすることで、お出かけ前にドライバーを使うことなく、
簡単にイタズラ防止対策が出来るのです。
犬がトイレを壊してしまい、お困りの飼い主さんはぜひ試して頂きたいですね(^^)
我が家で実際に行った、犬のトイレトレーの固定方法は
【経験談】壊されにくい!犬のトイレトレーの固定方法を解説しますという記事で詳しく解説しています。
犬がトイレやトイレシーツを壊してしまう理由
犬のイタズラをやめさせよう、という気持ちばかりが先に行きがちですが、
犬の習性や本能を理解しておくことで、飼い主も焦らずしつけに取り組みやすくなります。
ここでは、
①犬は破壊したい!本能が備わっている
②犬の暇つぶし、体力が余っている
③飼い主との絆が深まるにつれ、悩みが解決することがある
という視点で解説をしていきます。
①犬は破壊したい!本能が備わっている
犬の祖先と言われている野生のオオカミは、当たり前のようですが、
獲物を捕らえ、捕まえた獲物を食べることで生活しています。
捕えた獲物は、オオカミ自身で解体して食べる、ということが日常です。
犬がトイレシートや、おもちゃを噛みちぎる、壊してしまうというのは、
捕えた獲物を解体する、というオオカミの本能から来るもの。
ある意味、犬にとってはもともと備わっている本能で、壊してはいけない物を壊すのは、当たり前の行動と言えるのかもしれません。
でも、私たちが育てていく犬は、野生のオオカミではなく、家庭犬。
人間社会のルールをしっかりと覚えて生きて行かねばなりません。
幸いなことに犬は、教えたことはたとえ時間がかかっても覚えられる生き物です。
噛んでいい物、壊していい物を、はじめから理解できる犬はいないのです。
何でも犬が壊してしまい、困り果てている…
そんなお気持ちはとてもよくわかりますし、私たちも実際にそうでした。
ケージ、ハウス、クレート、こたつ布団、買ったばかりのおもちゃ、リード…壊されたものは数知れず、です。
でも犬の本質を理解し、根気よくしつけたことで、
今現在は困り果てるほどのイタズラを犬はしなくなりました。
壊す、噛むは犬の本能なんだ、と理解し人間社会でかわいがられる愛犬になるよう、根気よくしつけを続けてみましょう。
②犬の暇つぶし、体力が余っている
犬がトイレやトイレシーツを噛む原因に、
犬の体力が有り余っている
犬が暇つぶしをしている
ということが考えられます。
考えられる対策
・お留守番の前に充分散歩、室内遊びをして発散する
我が家も犬を迎えた当初は、どのくらい散歩をし、室内遊びをしてよいかわからず散歩も遊びも短め…という生活を送っていました。
また、犬のいる生活に慣れていなかったので、つい私たちの生活に合わせがちだった、という失敗がありました。
具体的には、夫婦ともに犬を迎えるまで散歩の習慣がなかったので、
家でテレビを見たり、だんらんしたり…という生活がなかなか抜けませんでした。
やはり、犬を迎えた以上犬の体力や生活のことを十分に考えてあげなければいけません。
とにかく特に子犬は体力が有り余っている状態で、しつけも入っておらずいたずら大好き。
ですので、過度の遊びやお散歩は体に負担がかかり過ぎるため禁物ですが、お散歩と室内遊びを合わせて1~2時間程度は取ってあげたいですね。
我が家でも、犬との時間を長く取ることで、少しずつ少しずついたずらが減っていったことを記憶しています。
・天然100%のコットンロープ、歯磨きガムをハウスに置いていく
犬の暇つぶしに最適なアイテムです(^^)
犬の噛みたい欲求、少しずつ解体していく楽しみ、歯磨き効果も。
実際に我が家でも、歯磨きガムから犬にあげてみることにしました。
でも、予想に反して渡してまもなく、結び目の部分を噛みちぎってしまい、ほぼ丸のみ状態で食べてしまったのです(><)
歯磨きガムは、まず飼い主のいる時間帯に与えて様子を見ることをおすすめします。
歯磨きガムが合う犬は、毎日少しずつ結び目をほどいて楽しんでいるようです(^^)
結び目がほどけたら、洗って結び直し再び犬に渡すこともできます。
食べられる歯磨きガムは失敗に終わったので、我が家では飲み込むことが出来ない超大型犬用のコットンロープを愛用していました(^^;)
振り回して遊んだり、噛んだりしてボロボロに汚れますが、こちらも繰り返し洗って使えるので経済的です(^^)
犬がトイレやトイレシートを毎日噛んでしまい、飲み込まないかと心配だと思います。
出来る対策を一つ一つやってみて、また愛犬との時間を持ちながら
いたずらが軽減していくことをお祈りしています。
少しでも参考にして頂けたら嬉しいです(^^)。
共働き夫婦が、犬のトイレのしつけをしたことに関する記事はコチラです。
【飼育歴10年】共働きで犬のトイレのしつけた方法を解説します♪
共働きで犬を迎えた方に、オススメの記事です(^^)
室内犬を共働きで迎えた当時の体験談は、
という記事で解説しています。
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