こんにちわ(^^)あゆのこ(ayunoko2525)です♪
鏡を見ると、キラッと輝く白髪を見つけてびっくりした経験がある方も多いのではないでしょうか。
白髪なんておばあちゃん、おばさんの話だと思っていたのに…
本当にショックですよね…(><)
でも、ご安心ください♪
美容室でも30代からの白髪染めは珍しくありませんでした!
ここでは、初めて白髪染めをする前に覚えておきたい5つのことをご紹介します。
白髪染めの使い方、染めすぎを長年繰り返すことで抜け毛や細毛の原因になってしまいます。
これから白髪染めをする方に知って頂きたい知識をまとめました。
♥記事を書いたあゆのこについて
美容師として7年、ファミリー向けサロンで勤務。
0歳から90代の幅広い年代のお客様の髪に、実際に毎日触れていました。
なかでも白髪染めを上手に活用出来るか、そうでないかで髪質や髪の量まで違いが出てしまうことを痛感。
30代、40代とこれから白髪染めを始める世代の方に、いつまでも豊かで美しい髪でいてほしい!
そんな思いで記事をまとめました。
はじめての白髪染め、覚えておきたい5つのこと
まずは白髪ケア(白髪染め)をはじめる前に、ちょっと待って!
とお話したい5つのことを説明していきます。
1.白髪染めには種類がある
ドラッグストアを見渡すだけでも、種類が多くどの商品を選べば良いのか
迷った経験がありますよね。
白髪染めは大きく分けて3つの種類があります
- ヘアカラー(永久染毛剤:医薬部外品)
- ヘアマニキュア(酸性染毛料)
どれも同じに見えるヘアカラーですが、それぞれ性質が全く異なるんですね。
2.白髪染めの特徴
まずはそれぞれのメリット、デメリットを整理しましょう♪
1.ヘアカラー(永久染毛剤:医薬部外品)
メリット
・髪の黒さの元となるメラニンを分解。白髪を染めつつ黒髪を明るく出来る
・色のバリエーションが多く、きれいな色が出せる
・色持ちが良い
デメリット
・染料によるかぶれ、アレルギー性皮膚炎を起こすことがある
(パッチテストが必要)
※パッチテストとは、皮膚の柔らかい部分に直接ヘアカラーをつけて
24時間皮膚に異常がないか様子を見るテスト
・毛髪、地肌にダメージがある
2.ヘアマニキュア(酸性染毛料)
メリット
・毛髪、地肌にダメージを与えにくい
・パッチテストがいらない。
・白髪染めでかぶれる方も使うことができる
デメリット
・黒髪を明るくすることが出来ない。
(メラニンを分解する力がないため)
・シャンプーをするたびに少しずつ色落ちする
・塗ることが難しい
(地肌にヘアマニキュアが付くと落ちにくい)
3.白髪染めの選びかた
白髪の量や髪質によって選ぶのがベスト!
・白髪が少ない、たまに発見する程度
染めずに、白髪をカットする。
もしくはヘアマニキュアがおすすめです(^^)
白髪染めは回数を重ねるごとに、髪や地肌を傷める原因に。
髪全体を明るくしたい場合は、おしゃれ染めで髪を明るくしてから
ヘアマニキュアをすると明るく自然な仕上がりになります。
おしゃれ染めとは?
白髪を染める成分が入っていない、
黒髪を明るくしながら色味を入れるヘアカラーのこと。
白髪は絶対抜かないで!
何度も何度も抜いていると、毛根が失われてしまい大切な髪が
生えてこなくなってしまいます。
生え際に白髪が多いお客様が何度も抜いて
この部分だけ薄くなってしまった様子を実際に見ました。
抜かずにカットしてください(^^;)。
・白髪が生え際などに集中している、
全体的に少しずつあるが黒髪が多い
髪全体を明るくしたい場合はヘアマニキュア+ヘアカラーがおすすめ。
全体的に黒めのカラー希望の場合はヘアマニキュアのみで充分きれいに保てます。
白髪染めは必須になってきたけど、なるべく髪や地肌を傷めず、髪の明るさを楽しめる方法です。
4.気になるからちょこちょこ染めてもいい?
一度染めてみると、白髪を気にすることなくストレスフリー♪
目立ってくるとすぐに染めたくなるお気持ちよくわかります。
ここでは、ヘアカラー、ヘアマニキュアを使う回数について説明します。
・ヘアカラー
多くても1ヶ月に一回。
30代~40代の女性は出来れば2ヶ月に
1回程度にしておきたいですね。
人生80年の時代、白髪染め(ヘアカラー)を始める年齢が
早いほど髪や地肌へのダメージがたまっていきます。
白髪染めのヘアカラーを繰り返して
髪が細く薄くなっていくお客様を何人も見てきました。
ヘアマニキュアを活用しながら、回数を減らして行きたいですね♪
・ヘアマニキュア
何度染めても傷みにくいことが魅力のヘアマニキュア。
シャンプーするごとに少しずつ色落ちするので
3週間に1回程度染めていくと、きれいを保てます。
・白髪隠しアイテムを使う
白髪染め(ヘアカラー)の回数は減らしたい…
でも白髪は絶対見せたくない…!
そんな時におすすめなのは、自宅で簡単にメイクをするように手軽に使える白髪隠しアイテム。
一時的に白髪に色を付けることが出来ます。
・小さな刷毛で染められるタイプ
白髪の本数が少ない方、生え際など細かい部分にきれいに付けられます。
・ファンデーション式で広い範囲に付けられるタイプ
髪の表面に白髪が多く出ている方におすすめ。
ザックリと付けられるので時間短縮になります。
・マスカラタイプ
白髪の本数が多く生え際に集中している方におすすめ。
生え際のきわのきわまで白髪をカバーすることが出来ます。
5.髪、地肌を傷めない工夫
・なるべく美容室でカラーし、ゼロテクで染めてもらう。
ゼロテクとは?
ヘアカラーを地肌になるべくつかないよう、ぎりぎりまで染める方法。
地肌にカラー剤が触れにくいため、地肌の負担が少ない。
美容室で使っているカラー剤と、ドラッグストアで売られているカラー剤は成分が違います。
市販のカラー剤は素人さんでもきれいに染めることが出来るように、染める力の強い薬が使われています。
お値段や、時間がかかるというデメリットもありますがなるべく美容室でヘアカラーをする、ということを心がけて行きたいですね。
あゆのこのヘアカラー事情
私は30代半ばですが、白髪は無く黒髪をおしゃれ染めで3~4ヶ月に1度染めています。
女性はホルモンバランスの変化や出産などのライフイベント、ストレスなどで白髪が急に増えた、ということが多いようです。
遺伝も少なからず影響があり、私の家系は比較的白髪の少ない家系だったようです。
いつまでも美しい髪を保つために
初めての白髪染めの前に知って頂きたいことを美容室で勤務していた経験をもとにまとめました。
美容室に勤めている時に、まだお若いお客様でも
こんなに髪が細くなってしまって悲しいな…
と感じてしまう場面が多かったです。
白髪を隠したい一心でヘアカラーで繰り返し染めてしまうお気持ちは痛いほどわかります。
でも白髪染めに対する正しい知識をきちんとお伝えする機会がもしあったら…?
髪が細くならずに済んだかもしれません。
いつまでも美しい髪を保つためにこの記事を役立てて頂けると嬉しく思います(*^_^*)
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